
◆ 妊娠中の歯の治療はどうしたらいいの?
妊娠安定期(5~8ヶ月)であれば基本的には問題なく虫歯、歯周病の治療ができます。
治療で使用する麻酔は歯ぐきだけにするものですので、麻酔薬も赤ちゃんに影響のあるものではありません。
◆ 妊娠中のレントゲンは大丈夫?
口元全体のレントゲン写真も部分的な小さなレントゲンも防護エプロンをするので基本的には赤ちゃんに影響ありません。しかし被爆は心配だと思いますので撮影するにしても小さなレントゲンをお撮りしています。
撮影自体に抵抗のある方は一度ご相談下さい。撮影をしないでもできる処置をさせていただきます。
◆ 妊娠中、授乳中のお薬は大丈夫?
強い痛みや腫れが引かないなど、症状によってはお薬を処方することがございます。その際には赤ちゃんには影響のないとされるお薬を選択し処方しております。
◆ 虫歯菌の母子感染って何?
虫歯も歯周病もお口の中にいる菌が原因で起こります。菌は血液にのってお腹の中の赤ちゃんに感染します。
重度な歯周病になってしまうとその菌が全身に回ってしまい子宮を収縮してしまうと言われています。そうすると早産のリスクが上がってしまいます。歯周病の早産のリスクは喫煙、アルコールよりも高いといわれています。