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歯を失った時の治療法

歯を失った時の治療法は「入れ歯・ブリッジ・インプラント」の3つが主となります。ここでは、3つの治療法のメリット・デメリットについてまとめました。
それぞれの違いを知った上でご自身にあった治療法を担当の歯科医師と相談して決めていただければと思います。
入れ歯のメリットとデメリット
入れ歯のメリット

・取り外し式でお手入れが簡単
・治療期間が比較的短い
・保険が適用される
・外科手術が不要で全身疾患がある方または
骨が痩せて少ないケースにも対応可
入れ歯のデメリット

・外れやすく、違和感がある
・発音しづらい
・固定式のものに比べると噛みづらい
(天然の歯の約20%)
・歯に引っ掛けるバネが目立つ
・保険のきかない入れ歯だと費用が高額に
なる
ブリッジのメリットと
デメリット
ブリッジのメリット

・固定式で安定感があり自分の歯と同じような感覚で
噛むことができる(天然の歯の約60%)
・取り外す必要がない
・保険が適用される
・短期間(おおよそ2-3回)で治療を終えら
れる
・外科手術が必要ない
ブリッジのデメリット

・隣り合う歯を削る必要がある
・支えとなる歯に負担がかかる
・ブリッジと歯ぐきの間に汚れが溜まりやすく、
虫歯や歯周病になりやすい
・保険のきかないブリッジだと費用が高額になる
インプラントのメリットと
デメリット
インプラントのメリット

・固定式で安定性がよく、天然の歯と同じ感覚で
しっかり噛める(天然の歯の約90%)
・取り外す必要がない
・周りの歯に負担をかけない
・隣り合う健康な歯を削ることがない
・白いかぶせ物を入れることで見た目もきれいにできる
・インプラントを機能させる事で顎の骨が痩せるのを
抑える事が出来る
インプラントのデメリット

・外科手術が必要
・インプラント手術をしてから、顎の骨と結合するまで、
約3~6ヶ月の期間がかかる
・一部の持病をお持ちの場合やケースによっては
インプラント治療が適用されない
・保険が適用されない
入れ歯・ブリッジ
・インプラント まとめ
※表は左右スクロールできます。
入れ歯 | ブリッジ | インプラント | |
---|---|---|---|
違和感 | 異物感があり食事 や会話しづらい |
ほとんどない | ほとんどない |
噛み心地 | 天然の歯の約20%程度 の噛み心地 |
天然の歯の約60%程度 の噛み心地 |
天然の歯の約90%程度 の噛み心地 |
残っている歯への影響 | 金属のバネをひっかける歯に 負担がかかる |
隣り合う歯を削る 必要が ある |
ほとんどない |
手術 | なし | なし | 必要 |
治療期間 | 約1-2か月 | 約1-2か月 | 約半年〜1年 |
費用 | 保険適用可 自費診療も選択可 片顎約10万〜50万 *歯数によって費用が変わり ます。 |
保険適用可 自費診療も選択可 1本55,000〜165,000 *最低3本以上から |
自費診療のみ 1本約40万 |