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痛くない、柔らかい!
シリコンの入れ歯(コンフォート)を解説

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シリコンの入れ歯ってどんな入れ歯?

シリコンの入れ歯(コンフォート・デンチャー)は、歯ぐきと接する部分にシリコンが、かぶさるように作られている入れ歯です。
このシリコンは、体の他の部分の治療にも使用されている生体用材料のため、アレルギー反応などが起きるリスクが低く、安全性の高い素材となります。
そして柔らかく、弾力性があり、歯ぐきへの吸着力も高いため入れ歯のズレやガタつくなどの問題も解消されます。
上下左右の顎の動きにも対応できるため、歯ぐきへの負担が軽減され、かんだときの痛みが起きにくくなります。フィット感のある入れ歯は、食べ物をよく噛むことができ、食事が美味しくいただけます。

今お使いの入れ歯がズレやすく、歯ぐきと入れ歯の間に食べ物が挟まることを改善したいと思っている患者さまに向いています。
また、歯科医師の指示に従って、メンテナンスや調整することにより、長持ちする入れ歯となります。
さらに、総入れ歯(上下どちらか一方の歯が全く無い状態の入れ歯)、部分入れ歯(1本歯を失くした状態から、1本のみ歯が残っている状態の入れ歯)どちらにも適応します。
部分入れ歯には、歯に引っかけるバネ(クラスプ)が付いていますが、シリコンの入れ歯には、バネを使いません。
そのため、歯に負担をかけずに、審美性の高い入れ歯となります。
このシリコンを使った入れ歯を作製する場合、保険適用外(自費)となります。

保険適用の入れ歯は、入れ歯の土台となる部分や人工歯に使える材料が、プラスチック(レジン)のみとなります。
今お使いの入れ歯が、保険適用のプラスチック(レジン)で素材感に慣れない、何度調整しても痛みが出てきてしまい上手く噛めない、すぐに外れてしまい会話がしづらいなど、合わないと感じ、悩みがある方もいると思います。
好きな食べ物が美味しく感じられない、食べられる物が限られてしまっている、会話がしにくく、口数が減ったなどの状態だと、生活の楽しみを失くすことに繋がり、大きなストレスの原因となります。

また、「よく噛む」ことは、身体全体に影響するため、噛めないことが続くと身体に不調や症状が出る可能性もあります。
例えば、全体の歯で均等に噛むという刺激が無いと、顎の骨を弱くすることにも繋がり、歯が抜けやすくなる恐れがあります。
また、食べ物を「よく噛む」ことで、脳神経に情報や刺激が送られ、活性化し、認知症の予防にも効果的と言われています。

今、お使いの入れ歯に違和感や痛みがあり、「自分の口にフィットして、使い心地が良い入れ歯があったら良いな」と思っている方や、他の治療方法を探している方で、インプラントを併せてご検討されている方もいると思います。
しかし、何らかの理由で、歯科医師からインプラントはできないと言われている方や、外科手術に抵抗があるという方は、シリコンの入れ歯をご検討ください。
入れ歯の悩みは我慢せずに、是非とも当院へご相談ください。

シリコンの入れ歯の費用と期間

① 費用

シリコンの入れ歯の費用は、歯科医院によって様々となり、一般的な価格は下記を参考ください。
当院では、デンタルローンを用意しております。支払についてはスタッフへお尋ねください。

部分入れ歯の場合 110,000円から600,000円程度
総入れ歯の場合(上下どちらか一方) 400,000円から600,000円程度

② 入れ歯完成までの期間

型どりから入れ歯の装着まで、約2ヵ月から3ヵ月で、治療回数は、約6回程度です。
但し、患者さまのお口の状況により期間や通医院回数は異なります。

③ 入れ歯をお使いいただける期間

患者さまの食生活や、噛む力、お手入れ具合により、差が出てきますが、基本的に破損に強い入れ歯となります。
そのため、2年から5年程の期間、お使いいただけます。
歯科医院により異なりますが、3年間や5年間の保証が付いている場合があります。その場合ほとんどが、定期的な検診(メンテナンス)をしっかりと受診することが条件にあります。
万が一、普段通りに使っていて、シリコンが剥がれてしまった場合や、変質してしまったときに無償で修理が可能な場合があります。そのため、不具合が生じた場合は、早めにかかりつけの歯科医院へお問合せください。
また、何らかの理由で入れ歯が外れやすくなった場合や、破損してしまったときにも、対応できる歯科医院もあり、保証条件も様々です。

シリコンの入れ歯のデメリット

非常に優れていてメリットが多いシリコンの入れ歯ですが、デメリットもありますので、ご紹介します。

•作製直後の入れ歯は、厚みによる違和感が大きくなりやすい
•シリコンの素材上汚れが付きやすく、口腔内の衛生面に気をつける必要がある
•他の素材で作られた入れ歯よりもしっかりとした手入れが必要
•シリコンが剥がれてしまうことがあるため、1年から2年程度でシリコンを部分を取り換える必要がある
•時間の経過とともに、口腔内の状態が変わっていくため、歯科医師の指示に従って、メンテナンスや調整が必要
•顎の骨が痩せてしまい、入れ歯が合わなくなることによる修理が必要になる可能性がある
•修理をする場合には、比較的時間がかかることがある
•破損したときの修理が難しく、作り直さなければならない場合がある

入れ歯で後悔いないために >

シリコンの入れ歯の正しいお手入れ方法

シリコンの素材上汚れが付きやすいため、毎日のお手入れ(メンテナンス)が大切です。
一般的な入れ歯と同じようなお手入れをすることで、十分洗浄できます。
次に、シリコンの入れ歯の清掃(お手入れ)方法について説明します。

① 水で入れ歯をゆすぎ、入れ歯専用のブラシなどで磨く

入れ歯専用のブラシなどで全体的に丁寧にヌメリや汚れを落とします。
このとき、歯磨き粉は使わずに磨くようにしてください。
歯磨き粉には研磨剤が含まれている場合があるため、入れ歯に傷がつく恐れがあります。

② 入れ歯洗浄剤で除菌する

寝る前に入れ歯を外して、しっかりと入れ歯が浸かる容器に入れ、水と入れ歯洗浄剤で浸け置きしてください。

③ 寝ている間浸け置きした入れ歯を、もう一度入れ歯専用のブラシなどで磨く

浸け置きした入れ歯を水でゆすぎ、もう一度磨き、洗い流すことにより、洗浄剤の作用で表面に出てきた汚れを、綺麗に取り除くことができます。

① から③を行うことで、汚れや菌と取り除き、入れ歯を衛生的に使い続けることができます。

口腔内に菌が繁殖することで、虫歯や歯周病の悪化、口臭などのトラブルに繋がります。
毎日を快適に過ごすためにも、欠かさずお手入れをしてください。

まとめ

今使っている入れ歯が合わない場合、入れ歯の種類によっては、部分入れ歯、総入れ歯ともに、シリコンの入れ歯に作り直すことができる場合があります。
シリコンの入れ歯に作り直すことができれば、歯ぐきにかかる負担が大幅に軽減されます。
今まで使ってきた入れ歯なので、新品の入れ歯を作るよりも慣れるのが早く、痛みや、外れやすいなどの悩みが解決しやすい素材です。
今使っている入れ歯を、シリコンの入れ歯に作り直すことができるかどうかを歯科医師に相談してみてください。
シリコンの入れ歯は、フィット感や使い心地、審美性ともに優れています。
また、シリコン部分に薄い金属を取り付けることで、食べ物の温度を感じることができ、より美味しく食事をすることができるようになります。
患者さまが楽しく健やかな生活を送るために、歯科医師に希望を伝え、自分に合った入れ歯や、治療方法を選択することが必要です。

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