現在の治療費と異なる場合がございます。最新の治療費は料金表をご確認ください。

◆ インプラントはどのような人がするのでしょうか?
インプラントは、何らかの原因によって歯がなくなってしまった場合に、新しい歯を作るために行う治療です。
歯がなくなる原因には色々ありますが、主なものとして、虫歯や歯周病が挙げられます。
◆ インプラントのメリットを教えて下さい。
インプラントは、ほぼ本物の歯のような見た目をしていますので、入れ歯やブリッジなどと比較して、自然に見えます。
また、ずれたり外れたりすることが全くないため、普通の歯と同様に扱えるのが良い点です。噛む力も天然の歯と変わりがないため、お肉など固い物も食べられるようになります。
メインテナンスは簡単ですので、しっかりと日々のケアができていていれば、長く使うことができます。もちろん歯科医院での定期的なメインテナンスにも通いましょう。
◆ インプラントのデメリットを教えて下さい。
保険適用にならないため高額な治療費と、外科処置が必要になり、治療期間が長くなります。
また、インプラントは人工物のため虫歯になることはありませんが、しっかりとメンテナンスを行わないとインプラントした箇所に歯垢がたまり、歯周病や歯茎が炎症を起こすことがあります。
このような事態を防ぐため、手術の前後はセルフケアに加えてしっかりとメインテナンスを行うことが必要です。
◆ インプラントの治療費はいくらかかりますか?
治療費は内容によって上下しますが、インプラント1本に付き、40万円前後かかります。
骨造成手術を行う場合、さらに追加料金がかかります。
◆ 保険は適用されますか?
残念ながら、インプラント手術に保険は適用されません。
しかし、医療費控除の対象になりますので、税務署に申請すれば、かかった費用の一部が還付されます。
◆ 手術はかなり痛いですか?
手術を行う場合は、必ず局所麻酔を行います。
手術中は全くと言っていい程痛みを感じません。
虫歯の治療をしているのと同様、音が聞こえるだけです。
インプラントの手術の規模にもよりますが、殆どの患者様が抜歯をした時くらいの痛みだとおっしゃっています。
術後についても個人差はありますが、痛み止めを飲まない患者様もいる程ですので、激痛が出ることはほぼありません。
◆ 手術は体に影響はありますか?
インプラントはチタン金属を歯茎に埋め込む手術ですが、この金属は生体親和性が高く、拒絶反応が出ないことが証明されています。
腐食もしませんので、体に悪影響を及ぼすような事はありません。
◆ インプラントはどのくらいもちますか?
歯茎に埋め込むチタン金属は、ほぼ壊れる心配はありません。
ですので、一度埋め込めば、ほぼ抜けることはなく、半永久的に使用することが出来ます。
しかし、インプラント治療完了後、上部構造(歯の部分)が緩んでいる等ある場合、すぐにねじを締めに来院できるようにしてください。緩んだままお食事をされてしまうとインプラントが壊れる原因となります。ご注意ください。
◆ インプラントした歯と実際の歯は見た目に違いはありますか?
インプラントは、精密なセラミックを使用しております。
微妙な色合いを出したりすることも可能になってきており、実際の歯と見分けがつかない程です。
◆ インプラントした周りの歯には何か影響はありますか?
インプラントを行った歯は、ずれることなく完全に固定されますので、周りの歯に影響を及ぼすどころか、周りの歯を守ってくれます。
治療自体も、周りの歯を削ったりということがありませんのでご安心ください。